40代男性は要注意！？　腰部椎間板ヘルニアの正体①　岐山整体院｜岐阜市の岐山整体院

2020年12月21日

40代男性は要注意！？　腰部椎間板ヘルニアの正体①　岐山整体院

岐阜で唯一の腰痛専門院 岐山整体院 院長の林です。

当院に来院される腰痛でお悩みの方は男性が多く、その中でも腰部椎間板ヘルニアの方も大変多く来院しております。
当院に来院される前は整形外科や専門の病院にてレントゲンやMRIで検査をして腰部椎間板ヘルニアと診断されております。
治療法としては手術をしていくか薬や注射などの保存療法を選択していくかといったところでしょう。

ヘルニアは日本後に訳すと”飛び出た”という意味なので椎間板が飛び出た状態を椎間板ヘルニアといいます。
椎間板が飛べ出ることで周辺の神経を圧迫してしまい痛みやしびれなどのさまざまな症状が出てしまうと言われています。
当院には椎間板ヘルニアの手術をした後の方も大変多く来院しておりますが、ここで１つ疑問が生まれます。

ヘルニアは椎間板が神経を圧迫してしまう事で痛みが出るので、神経を圧迫している椎間板を削っているのに何故痛み・しびれは解消しないのでしょうか？？

答えは簡単です！
椎間板の圧迫が全ての原因ではないからです！

当院に通われていくと徐々に痛み・しびれが解消されていますが、改めてレントゲンやMRIの検査をすると、もちろん椎間板の状態はそのままです。
ということは椎間板の圧迫が全ての原因ではないという事になります。

腰部椎間板ヘルニアの原因は当院の独自の検査で分かります。
初回に全身の検査を行い、なぜ腰部椎間板ヘルニアになってしまったのかを判断していきます。
まずは動きの検査を行います。関節には可動域といって動かせる角度が決まっています。この角度が狭いと体への負担が大きくなってきます。
例えは首の可動域が30°しか動かないとします。正常であれば90°動くので実際の1/3しか動いていない事になります。日常生活で右側のものをみようと顔を右に60°向けたとします。
でも首は30°しか向けませんので腰に仕事をしてもらい残りの30°を手伝ってもらいます。
という事はこの時点で腰に負担がかかってしまっている事になります。
この様な動作は本人は全く気付かないので、日常生活で知らず知らずのうちに腰への負担を増やしてしまっています。
痛みが出ないと不調に気付かない事が多いですが、実は痛みの出る前にサインが出ています。
それが動きなんです！
痛みは急に発生しますが、動きは急には悪くなりません。徐々に悪くなっていくので、その状態を見逃さないようにしていくことがとても重要になってきます。

続きは②でお伝えします。