40代男性は要注意！？　腰部椎間板ヘルニアの正体③　岐山整体院｜岐阜市の岐山整体院

2020年12月22日

40代男性は要注意！？　腰部椎間板ヘルニアの正体③　岐山整体院

岐阜で唯一の腰痛専門院 岐山整体院(ぎざんせいたいいん) 院長の林です。

腰部椎間板ヘルニアの原因は腰にはなく、関節可動域が狭くて骨盤の傾きやゆがみと前回お伝えさせて頂きました。
今回は筋力バランスについてお伝えしていきます。

筋力バランスとは一言で言うと”左右差”になります。この左右差は出来る限りない方がいいですが、当院にお越しになるほとんどの方は左右差が大きいです。
腰部椎間板ヘルニアとこの左右差がなぜ関係があるのかを今からお伝えしていきます。

当院では初回の検査で左右差をチェックしております。
お体を右半身と左半身に分けたとして、力が入れやすい方と入れにくい方を検査します。
この検査は利き手、利き足は関係がないのでぜひ一度チェックさせて下さい。

仮に右半身の力が入らないとします。そうすると右半身の重さを左半身で支えることになります。
体重が60㎏とした場合、右30㎏、左30㎏ですよね？
右半身が使いにくいとなると右15㎏で左45㎏になります。そうなると左側の筋肉が負担がかかり過ぎて悲鳴をあげますので、左よりの腰骨で体を支えるようになってしまいます。

その状態で日常生活をおくったらどうなるでしょうか？
間違いなく左寄りの腰骨は圧迫されやすい状態になり結果、椎間板を押しつぶして神経を圧迫してしまいます。
これをレントゲンやMRIで検査すると腰部椎間板ヘルニアと診断されるでしょう。

その押しつぶされた椎間板を手術で削ったとしましょう。
痛みやしびれ等はとれるでしょうか？？

答えはNOですよね！

そもそも左寄りに負担のかかる状態を解消していかないと意味がないことに気付くかと思います。
前回からお伝えしている可動域の検査、骨盤のゆがみの検査も大事ですが、この筋力バランスチェックもとても需要になっていきます。

日常生活では左右差は意識することがないので、大抵の人は気づいていませんが検査させて頂くと明らかに体験が出来ます。

腰部椎間板ヘルニアは腰には全ての原因がないと何度もお伝えしておりますが、多くの方は椎間板がつぶれてしまって起きてしまったと勘違いをされております。
もちろん、つぶれてしまうのも原因の１つですが、そもそも何で椎間板がつぶれてしまったかを考えていくと、その答えは日常生活にありますよね？

まずは検査をさせて頂き、なぜ腰や椎間板に負担がかかってしまったのかをご自身で理解して頂けると腰部椎間板ヘルニアの改善への近道になるのでは？と思います。

腰部椎間板ヘルニアでお悩みの方、大切なご家族や友人、同僚がお悩みの方はぜひ一度、岐阜で唯一の腰痛専門院 岐山整体院(ぎざんせいたいいん)にお越し下さい！

0120-59-8681(予約制)