岐阜県岐阜市粟野東5-14
岐北病院より車で5分

2018年8月15日

脊柱管狭窄症【後編】

カテゴリ:

脊柱管狭窄症

岐阜市で唯一の腰痛専門院 岐山整体院 院長の林です。
前編では脊柱管狭窄症の種類や症状についてお話しさせて頂きました。後半は原因と治療方法についてお話ししていきます。

脊柱管狭窄症の大きな原因である「姿勢」と「対策」

実は腰の異変だけでなく首や胸椎(背骨の胸の部分)、足といった四つの部位の異変がかかわる、いわば「全身病」なんです!
つまり、腰の病変だけに注目するのではなく、首や胸椎、足に起こった異変も同時に正すことが、脊柱管狭窄症を改善に導くうえで非常に重要であるというわけです。


私たちの体を支える背骨は、横から見るとゆるやかにS字の弯曲を描いています。
ところが、脊柱管狭窄症に陥っている人では、背骨を守るのに重要なS字カーブのくずれている人が非常に多く見られます。
具体的には、前弯していなければいけない頸椎は、ゆるやかなカーブが失われてまっすぐな状態になります。
こうした状態は「まっすぐ頸椎(ストレートネック)」と呼ばれています。
また、胸椎では後弯がさらにひどくなる「曲がり胸椎(ネコ背)」の状態に陥ります。
さらに、腰椎では頸椎と同様に前弯が失われてそのまま硬直してしまう「腰椎の硬直(腰曲がり)」が起こります。

背骨のS字カーブがくずれてしまう原因とは?

これには、加齢による筋肉や骨の衰えも大きく関係していますが、特に脊柱管狭窄症の患者さんに関していえば、前かがみ姿勢を頻繁に取ることが元凶になっているといえます。
脊柱管狭窄症の患者さんには、日ごろから前かがみ姿勢を取るのが習慣になっている人が数多く見受けられます。
前かがみ姿勢を取ると、狭まった脊柱管が広がって神経への圧迫が弱まるため、足腰の痛みやしびれなどの症状が緩和されます。
そのため、整形外科医の中にも、日常生活でなるべく前かがみ姿勢を取るように患者さんにすすめる医師が数多くいます。
ただ、前かがみ姿勢は背中や腰を丸める、いわゆる悪い姿勢でもあります。
そのため、いくら楽だからといって頻繁に前かがみ姿勢を取りつづけていると背骨のS字カーブがくずれてしまい、脊柱管狭窄症の悪化を招くというわけです。
さらに、前かがみ姿勢は足の異変も招きます。
前かがみ姿勢に陥ると、上半身が前に傾いて体の重心が前方へずれます。
すると、本来は足の爪先とかかとで体重を支えなければいけないところが、爪先だけで体重を支える「爪先重心」の状態になります。
爪先重心に陥ると、前かがみ姿勢が強まり、脊柱管狭窄症も悪化しやすくなります。

 

脊柱管狭窄症の治療法

 

1.薬物療法
主に用いられているのは、患部の血流を促して痛みやしびれを和らげる血管拡張薬や、痛み止めの非ステロイド系消炎鎮痛薬(NASAIDs)、障害された神経の修復を促すビタミンB12製剤です。
また、最近では痛みが強い患者さんには、末梢神経障害改善薬のプレガバリンという新しい薬も用いられるようになっています。

 

2.装具療法
軟性コルセットを腰に着けて腰椎(背骨の腰の部分)を狭窄が軽減する位置に安定させます。
治るというよりも腰部への負担が減るので、装着することで日常生活での痛みや症状が軽くなります。

 

3.温熱療法/4.通電療法
ホットパックや温湿布などを用いて患部を温め、血流の改善を促して痛みを和らげます。
通電療法は、整骨院や整形外科のリハビリ室にある専用の治療器を用いて電気を通し、筋肉の硬直をほぐしたり血流を促したりして、痛みを緩和する治療です。
定期的な受診をすることで少しずつ症状が軽減する方も少なくありません。

 

5.牽引療法
牽引療法は、専用の装置を用いて腰を引っぱり、椎間板にかかる負担を和らげたり、筋肉の緊張をゆるめたり、神経の圧迫を軽減したりする治療です。
ただし、牽引療法は現在、脊柱管狭窄症に対しての効果を疑問視する声も多く、あまり用いられなくなっていますのでオススメは致しません。

 

6.運動療法
積極的に体を動かして、関節や靱帯(骨と骨をつなぐ丈夫な線維組織)、筋肉を柔軟にしたり強化したりすることで、病状の改善を図ります。
運動療法は、ときにほかの治療法をはるかにしのぐ効果の得られることが少なくありません。
お身体の状態を見ながら根気よく行う事が大切です。

 

7.整体療法
脊柱管狭窄症の原因である「前かがみ姿勢」を改善するためには整体療法がオススメです。
自分では気づかないうちに前かがみになってしまいますし、腰回りに痛みがでると前傾姿勢になってしまうのは仕方のないことです。
その姿勢を治すことで症状が改善する方も少なくありません。

 

8.神経ブロック療法
ここまでの治療法で症状が改善しない場合は、次の手段として神経ブロック療法を行います。
神経ブロック療法とは、局所麻酔薬を注射して神経を一時的にマヒさせ、脳に送られる痛みの信号を遮断する治療法です。

 

9.プラセンタ療法
人間の胎盤から抽出したプラセンタエキスを皮下や筋肉に注射したり、ブタ由来のプラセンタエキスのサプリメント(栄養補助食品)をとったりして、足腰の痛みやしびれを改善する治療法です。
プラセンタエキスには、衰えた神経や軟骨を修復する効果があると考えられています。

 

10.手術(開窓術/拡大除圧椎弓形成術)
上記の保存療法(手術以外の療法)を3~6カ月続けても症状が改善せず、生活に不便がある場合は、手術を選択肢に入れたほうがいいかもしれません。
脊柱管狭窄症の手術の目的は、狭くなった脊柱管を広げて神経の圧迫を取り除くことです。
最近の手術法として主流になっているのは、「開窓術(部分椎弓切除術)」と「拡大除圧椎弓形成術」の2種類です。

 

岐山整体院での治療法

「腰痛整体」
脊柱管狭窄症の原因である「前傾姿勢」を改善していきます。
狭くなった脊柱管を広げることは手術以外の方法はないですが、当院では手術は最終判断として考えております。
過去に脊柱管狭窄症と診断された方も手術をしなくて日常生活を送られている方が数多くおられますので、ぜひ受けてみて下さい。

「パルス治療」
下半身のしびれが強い場合は腰痛整体と併用して行う場合もあります。
当院の「はり」は日本製で使い捨てですので、衛生面も安全です。
また、髪の毛ほどの細さですので、痛みはほとんどなく初めての方でも安心して受けて頂くことができます。

最後に

病院で「脊柱管狭窄症」と診断されても諦めないで下さい。
当院には半ば諦めていた方も多く来院しておりますので、一人で悩まずお電話かメールにてお問い合わせください。

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土曜午後、日曜、祝日
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共同駐車場が18台ございますのでどこに停めていただいても構いません。

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