脊柱管狭窄症【腰痛専門院】｜岐山整体院｜岐阜市の岐山整体院

2020年3月22日

脊柱管狭窄症【腰痛専門院】｜岐山整体院

岐阜で唯一の【腰痛専門院】岐山整体院 院長の林です。

今回のテーマは”脊柱管狭窄症”せきちゅうかんきょうさくしょう

についてお伝えします。

当院は腰痛専門ですので、腰にお悩みの方ばかり来院されます。
その中で脊柱管狭窄症の方も大変多く来院されております。

一番遠い方で片道２時間３０分もかけて来院して頂いております。
それだけ脊柱管狭窄症というのはお悩みが深いと思います。

多くの方は当院に来院する前に病院にて診察を受けています。病院へいくとレントゲンやMRI等で診断されます。
脊柱管狭窄症は脊柱管という背骨の中が狭くなってしまう病気と言われております。
背骨の中には脊髄という大事な神経があるため、背骨が狭窄（せまくなる）する事で圧迫されさまざな神経症状がでるとされています。
多くは下半身に症状がでて、下半身のしびれ、痛み、だるい、長い距離を続けて歩けないなどさまざまです。
背骨を広げるためには手術しかないので、手術をするか薬や注射で痛みをコントロールしていくかになるかと思います。

当院には脊柱管狭窄症で悩んでいて手術はしたくない方が来ます。
もちろん当院では手術を行う事は出来ませんし、する必要はないと考えております。

それはなぜか？

なぜなら脊柱管に原因はないと考えているからです。

確かに脊柱管（せぼね）が狭くなっていますが、実際に手術をして脊柱管を広げた方でも症状が治まらない方は多くいらっしゃいます。
神経を圧迫するものがないのになぜ症状は改善しないのか？

それは先ほども言いましたが、脊柱管に原因はないからです！

多くの方が勘違いしているのが、痛い箇所に原因があるという事。
痛みは結果的に出ているだけで原因ではありません。

当院では初回になぜ痛みが出てしまっているのか動きの検査、骨盤のゆがみ・傾き、筋力バランス、インナーマッスルの筋力検査を行います。
この検査を行うことで、どこに原因があって痛みが出ているか見つける事が出来ます！

動きの検査では関節の可動域（正常に動かせる角度）をチェックします。
その角度が狭いと（関節の動きが固い）違う箇所に負担がかかりますので、動きを良くしていく事が重要になります。

次に骨盤のゆがみ、傾きのチェックします。
骨盤は家で例えると床にあたります。床が傾くと柱や壁に負担がかかります。
柱＝背骨、壁＝筋肉にあたりますから、骨盤がゆがむと背骨や特に上半身の筋肉に負担がかかることになります。

次は筋力バランスの確認。
筋力バランスは左右差のことを言います。例えば右が力が入りやすく、左は入りにくいのであれば体のバランスは崩れますから調整は必要ですよね？

最後はインナーマッスルの筋力検査を行います。
インナーマッスルとは腹筋の奥にある身体を支えるための大切な筋肉。このインナーマッスルが弱いと日常生活で自分の体が支えられず、前かがみ・猫背になり腰の筋肉や腰の骨に負担がかかってしまいます。

以上の事を改善していく事で腰への負担を軽くする、それにより脊柱管狭窄症の症状は少しずつ改善していく方がほとんどです。
もちろん手術をして一時的に改善する方もいます。
しかし、また同じような症状が出てしまう方も多くいます。これは上記の事が改善出来ていないからです。

どこに行っても改善しなかった脊柱管狭窄症の方、大切なご家族・ご友人・同僚が脊柱管狭窄症で悩んでいる方、まずは一度、岐山整体院にお問い合わせ下さいね(^^)/