50代は要注意！？　腰部脊柱管狭窄症の原因④　岐山整体院

2020年12月24日

50代は要注意！？　腰部脊柱管狭窄症の原因④　岐山整体院

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岐阜で唯一の腰痛専門院岐山整体院（ぎざんせいたいいん）院長の林です。

当院には腰回りの症状でお悩みの方ばかり来院しておりますが、腰部脊柱管狭窄症でお悩みの方も大変多く来院されております。

腰部脊柱管狭窄症とは脊柱管（腰骨）が狭くなってしまう病気の事です。
脊柱管はストロー状になっておりその中には神経が走っております。脊柱管が狭くなることで神経を圧迫してしまい、腰痛や下半身のしびれ、間欠性跛行といったさまざまな症状が出てしまいます。

間欠性跛行とは長時間続けて歩くことが出来なくってしまいます。
酷い方で100ｍが続けて歩けない方もいます。歩けなくなったらその場で少し休憩をすれば、また歩くことが出来るのも間欠性跛行の特徴でもあります。

腰部脊柱管狭窄症は整形外科や腰専門の病院の検査で分かります。
その後の治療としては手術か痛み止めの薬、ブロック注射などがあります。

手術は狭くなった脊柱管を拡げて神経の圧迫を防ぐ目的で行い、そうすれば症状がなくなると思いますが、実は手術しても一向に状態が改善しない方も少なくありません。
当院にも腰部脊柱管狭窄症の手術をしたが、症状が改善できず来院される方もおります。

なぜ改善されないのでしょうか？

それは腰部脊柱管狭窄症の本当の原因は腰にはないからです。
もちろん脊柱管が狭くなることで神経を圧迫してしまうのは事実ですが、狭くなった脊柱管を拡げても症状が改善しないのも事実です。
もちろん、手術後にもう一度レントゲンやMRIの検査を行い神経は圧迫されていないですが、症状は改善していない。

なぜこのような事が起きるかといいますと、腰の負担が変わっていないからです。
日常生活で腰に負担がかかることで腰痛や下半身の痛み、しびれなどが起きてしまいますので、いくら手術をしても腰への負担は減る事がなく、症状も改善されません。
その為、症状を改善したいのであれば腰にかかり負担を軽くしていくしかありません。

当院には初回になぜ腰に負担がかかってしまっているのかを全身検査をしていきます。
可動域の検査、骨盤の検査、筋力バランスの検査は以前お伝えさせて頂きました。

４つ目の検査はインナーマッスルの筋力検査です。

インナーマッスルとは腹筋の奥にある筋肉で主に背骨を支えてくれるとても重要な筋肉になります。
この筋肉が弱くなると猫背になってしまい結果的に腰に負担がかかってしまいます。

もし筋力が弱い状態であればしっかりと鍛えていく必要があります。